11月14日(土) 今西玲子 企画ライブシリーズ『SOUND QUEST 2015〜神楽月にあそぶ〜』渋谷SARAVAH TOKYO
2015年 09月 11日
2015年11月14日(土)
岡野勇仁(Pf)
児嶋佐織(theremin)
Gianni Gebbia(sax)
今西玲子(koto)
18:00 open/ 19:00 start
前売・ご予約:3,500円(1drink付き)
当日:4,000円(1drink付き)
http://l-amusee.com/
もしくは、
soundquest.info@gmail.com
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます!
助川太郎
ジャンルを超えて活動するギタリスト。1973年、東京生まれ。1973年東京生まれ。
2001年米ボストン、バークリー音楽大学ギター科卒業。
ブラジル音楽を中心に、ジャズのバックグランド、尾尻雅弘氏に師事したクラシックギターの要素、エフェクターや特殊奏法を多用したサウンドデザイン等、様々な要素が混然一体となっている演奏家である。
近年では民族楽器「口琴」に深く魅せられ、口琴奏者としての活動も開始。ギター、口琴、エフェクターを併用した三位一体の演奏で、音楽シーンに全く新しい世界観を発信し続けている。
ヴォーカリストEMiKO VOiCEとのデュオで結成したブラジル音楽ユニット「メヲコラソン」では2003年より活動。現在までに5枚のアルバムを発表し、日系ホール、東京オペラシティ、ルーテル市ヶ谷などで毎年夏に開催される「なま音ホールコンサート」は毎回ソールドアウトの人気企画として2014年現在、継続中である。
2013年、ソロギタリストとしての活動をスタート。ギター一本の完全独奏によるアルバム”This is guitarist”を発表し、diskunionジャズチャートで初登場一位を獲得。
「レコード芸術」「現代ギター」「ラティーナ」「CDジャーナル」などの音楽誌やサウーヂサウダージ(J-WAVE)くにまるジャパン(文化放送)などのラジオ番組など各種メディアに取り上げられ反響を呼ぶ。
http://www.tarosukegawa.jp/
*助さんとの初共演は2011年1月、そら庵での深川芸術祭でした。この9月いっぱいでそら庵が閉店という大きな節目に、改めて沢山の出会いをいただいたことに感謝します。時を経て今年5月に大阪で佐織ちゃんと三人で企画したライブで再共演、これがもう本当に楽しくて、終わった瞬間今年のSOUND QUESTはこのメンバーでやりたい!と決めました。ギターの演奏が素晴らしいのはもちろん、エフェクター使いや口琴もすっごいのです!オリジナル楽曲も美しい。。なのにどこまでも気さくな巨匠です。助さんと勇仁は元々ブラジル音楽ユニットを組んでいたり活動を共にしていましたし、今は亡きパンデイロの小澤敏也さんを軸に佐織ちゃんもみんな繋がっていたという縁とは不思議なものです。今回楽しみのひとつが助さんとジアンニの初顔合わせです。
補足:東京の結婚の宴では乾杯の音頭をとっていただきました。
岡野勇仁
ピアニスト・作曲家、初代ピアノ屋。東京音楽大学ピアノ科卒業、尚美ディプロマコース主席卒業。リサイタルのほか、南米音楽演奏、美術家や詩人、ダンサーとの共演、紙芝居、フリーインプロヴィゼーション、クラブミュージックやエレクトロニクスとの共演、日本やアジアの歌の演奏など類例をみない多彩な活動をおこなう。1st アルバム「カモシカの恋」が各界から好評を博す。2013年、声楽家松平敬との共催で東京都23区区歌全曲演奏会を開催、その取り組みがメディア等でも大きく取り上げられる。フォルマント兄弟の合成音声歌唱作品をMIDIアコーディオンや
*勇仁との初共演は2011年1月、久々の東京ツアーでした。その時にまだグランドオープン前のサラヴァ東京で偶然実現したご褒美のようなライブでの本当に幸せな体験が私たちを結びつけたと言っても過言ではありません(笑)。勇仁の奏でるピアノから溢れ出すサウンドは誰もを至福の境地へと誘ってくれるのです。あの時彼は私をマイルス・デイビスに例えたMCをしていたっけ。。というのも遠い記憶。。結婚5年目、そんな神聖なステージで再びまた素晴らしいメンバーで共演できるのが嬉しくて楽しみでなりません。
Gianni Gebbia / ジアンニ・ジェビア
1961年、シシリー島パレルモ生まれ。循環呼吸奏法、マルチフォニック奏法を駆使した無伴奏ソロから、故ペーター・コヴァルト(b)、ギュンター・ゾマー(ds)とのトリオ、歌手を含むグループTerraArsaなど幅広い活動を続けてきた。1990年には、イタリア『MusicaJazz』誌の批評家投票において最優秀賞を受賞した。またパレルモでは長年に渡って、即興音楽のフェスティバル、CurvaMinoreをオーガナイズしている。共演者は、エヴァン・パーカー、フレッド・フリス、リンゼイ・クーパー、吉沢元治、翠川敬基、大友良英、デビッド・モス、ヘンリー・カイザー、ジム・オルーク、ノエル・アクショテ、オリバー・レイク等多数。「彼は素晴らしいテクニックを持っていて、さまざまなリード楽器、特殊なマウスピースを使い、サックスで種々の倍音を吹き出す。彼の演奏は、サックスの全ての歴史に行き渡る:アップテンポのビバップフレーズ、クールスタイル、おかしなサウンドが、彼の楽器から、クリアーに、いともたやすく出てくるのだ。」
7歳からエレクトーン、10歳からピアノを学ぶ。
テルミンは、2000年から日本のテルミン演奏・研究の第一人者竹内正実氏に師事。2001年からは、後進の指導にもあたっている。
2007年から おおたか静流&asian wingsのメンバーとして各地で演奏。2013年、ノルウェーを代表する現代作曲家Magnar Åmの作品
『Will this moment ever let go?』の初演に参加、ノルウェーと国内各地で公演。
2013年、ギター・テルミンの菊池誠とのユニット「andmo'」で1st album『Unidentified Mystic Aether』リリース。
ジャンルを選ばない多彩な演奏活動に取り組み多数のミュージシャンと共演を重ねている。
今西玲子:4歳より箏とピアノを始め、ロンドン留学中に箏とエレクトロニクスを用いたパフォーマンスを始める。英国のクリエイティブ集団TOMATOのアルバム (Beat Records)等に参加。帰国後、自身のライブ企画 「Sound Quest」では現代ならではの出会いにより箏の様々な音色を引き出す試みを続けており、あらゆる楽器、ダンサー、美術家、海外ミュージシャンとの共演、映像作品やアルバムへの参加も多数。サウンドアーティストHacoとの 「aqua jade」、磯端伸一、古舘健とのデュオ等でも活動。
SonarSoundTokyo、CampOff-Tone、音泉温楽、JazzArtせんがわ等フェスからパリコレ、伊勢神宮はじめ寺社での御奉納まで幅広いフィールドで伝統の上に立つ革新性としなやかな音楽的センスが注目される。独自奏法による豊かで静謐な響きは聴き手に新鮮な体験をもたらす。
フランスの老舗インディレーベルSARAVAH主宰のピエール・バルーがオーナーの、多種多様な人々が気軽に集いお酒を酌み交わしながら語り合えるライブスペース。2010年12月プレオープン、2011年2月にグランドオープン。