『そこにあったかもしれない』時間@Kakululu
2017年 04月 22日
昨夜のライブ、リビングルームで寛ぐような環境で『そこにあったかもしれない』何かに触れるような時間、をテーマにお送りしましたが、私自身スペースや生花のパワーをいただいて、すっごく気持ち良く演奏させていただきました。
お越しくださった皆さま、kakululuありがとうございました
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オープニングには箏ソロで藤枝守さんの植物文様第十一集をやはり演奏させていただきました。昨年この曲と出会ってから植物をテーマにした演奏の機会が不思議と増えた気がしますが、今年は初めての演奏になりました。
そこに続くギターと声もまた独特の湿度を湛えながら一つの森となっていくようでゾクゾクするセッションでした。
それは写真に収まりきらない美。蘭の根が床に伸びる伸びる。
花の香りやハサミのリズム、箏の側で植物たちが美しいフォルムをなして広がってゆくのを感じながら演奏するって良いものです。普段にも増して、演奏しているとはっきりと植物の力を実感しました。加藤さん素晴らしいです。また、これほど自然を表現できる人っているのかなと感じるような行川さんの声の奥行きと揺れが心地よく、何処までも優しく繊細で研ぎすまされた坂ノ下さんのギターの音色と共に旅する時間は至福でした。
またこのメンバーでやりたいな。
2017. 4.21
#行川さをり (声)
#加藤ひろえ (華)
#坂ノ下典正(ギター)
#今西玲子(箏)
於:#KAKULULU