yugue: the last session
2010年 11月 29日
紅葉散りゆく晩秋の候、お元気でお過ごしですか。
私は先週末はジャンニ&磯端氏との名古屋2days、
そして23日は貴船神社にてニッポン・ガールズのメンバーとの
奉納演奏を無事終えてまいりました。
どちらも現地の方々の温かいサポートのお陰で、
心に残る素敵なコンサートになりました!
コンサートはもちろん、日常を離れて自然の中で目を潤し、
新しい人や空気に触れたことでとてもリフレッシュできました。
また、26日のシェ・ドゥーヴルはたくさんの温かいオーディエンスに見守られて、
本当に素敵なライブになりました!お越しいただいたみなさま大感謝です!!
ジャンニにとっても心から楽しい夜になったようです。本当にありがとう。
ライブ後、なんとたまたまジャンニの親友のDJ Reynoldがベルリンから来てて、
zingで回すというのでみんなで移動!
ジャンニは彼とセッションするのだとウキウキ。
まさか彼がテクノラバーだったとは。。
思いがけずジャン二は吹き続け、すごいアフターアワーになりました。
いつもの彼のありとあらゆる息遣いが、
とても温かく時にトリッキーに大きなスピーカーから染み出してくる。
なんとも美しい時間。
本当に演奏が上手い人でダンスシーンでこういうことする人はすごく少ないから、
不思議なご縁だなーとじわり感動して泣いてしまった。
互いの出自を知り、初めて会った時から自然に溶け合えたのも納得。
伝統邦楽の世界を出てみると、
箏というのは日本の楽器であるにも関わらず、
いかにエイリアン的存在であるかを痛感します。
ギターやサックスに比べてもまったく馴染みのない楽器なのだと。
そこからどんな音色が出るのか、イマジネーションが湧かない方がほとんどなのだと。
それでもここしばらくの間に、多くのミュージシャンにお誘いいただき、
多くの方に聴く機会を持っていただけたことは、とても不思議で幸運なことだと思います。
相手に関心がなかったり固定概念のようなものがある場合は、
やはり良いライブにはならないですから、
どのような場でもちゃんとフュージョンする瞬間が生れるように、
私自身も耳と心を開いていたいと思います。
その意味でも、三人でのセッションは大変感動的なものでした。
なんで箏なん?と思われる方もおられるでしょうけど、
やはりこのトリオだからこそ、私の箏は生かされるのだなと、
嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。
明日、いよいよ最後の京都ライブは
心残りのないよう楽しみたいと思います。
お時間ございましたらぜひ聴きにいらしてください!
小じんまりとアットホームな感じでやりたいと思います。
激近、激安でジャンニの演奏ご堪能ください。
初共演の中さんもとても楽しみです。
京都のyugueはまだ行ったことないけど、
調べてたら、「月明かり」のむーらんのお気に入りって書いてる。なんたる奇遇。
それはきっと素敵に違いない。
http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260302/26004727/dtlrvwlst/1818677/
恵文社のお店探訪。人見知りカフェ。。
http://www.keibunsha-books.com/mailmagazine/staff_column061213.html
下鴨神社の近くだし、きっといい空気漂ってそう。
シモガモジンジャーかベーグルか悩むところだ。。
□■ 2010年 11 月 30 日(火) □■
☆ Gianni Gebbia (sax)
http://www.myspace.com/giannigebbia
☆ 中琢爾 (sax)
http://www.myspace.com/culpis
☆ 今西玲子 (箏)
http://www.myspace.com/reikoimanish
☆ 磯端伸一 (guitar)
http://o-musubi.com/
* 19:00open 19:30start
* charge 1,000 yen
◎ CAFE-BAR yugue(ゆうげ)
京都府京都市左京区下鴨松原町4-5
4-5,Shimogamo-Matsubara-cho Sakyo-ku Kyoto-city Kyoto-pref,
075-723-4707
*(営業時間) 昼過ぎ~ (不定休)