9.25(木)『メタモルフィック・トゥバ』@東京六本木新世界
2014年 09月 19日
そして「外」へと逆発信される。箏やテルミン、バイオリン、ギターといった一見遠い存在の楽器からのアプローチは、トゥバの音楽にどのような色彩を加え、それはどのように変容してゆくのだろう?
短冊:今西玲子:筝、児嶋佐織:テルミン
andmo’:児嶋佐織:テルミン、菊池誠:テルミン, Gt
TEL:03-5772-6767 FAX:03-5772-6797
ACCESS:
都営大江戸線、地下鉄日比谷線「六本木駅」2番出口より、六本木通りを西麻布方面へ徒歩8分、六本木通り沿い
渋谷駅より、都営バス六本木方面「六本木六丁目」停留所下車、六本木通りを西麻布方面へ徒歩1分、六本木通り沿い
嵯峨治彦(モンゴル音楽)とのユニット「タルバガン」、奥野義典・瀬尾高志・竹村一哲とのユニット「グロットグラフィー」、ササマユウコ・真砂秀朗とのユニット「生きものの音」でも活動中。http://www.tarbagan.net/riki/profile.html
これまでに、あがた森魚、忌野清志郎、宇崎竜童、梅津和時、おおたか静流、木村充揮(憂歌団)、小室等、山下洋輔、レナード衛藤、Coccoなど多くのアーティストをサポート。
その他、自己ユニットのヨルジュ•ヨルダシュ、リーダーアルバム「Blue Rondo a la Turk」、「Caprice Portamento Island」などがある。http://violin-ohta.cside.com/index-j.html
今は昔、河内国もりぐちの里に、いとうつくしき双子の女子(をんなご)ありけり。
ある年七夕の日に、かたへの女子まばゆき光にさらはれ、はるか倫敦へ去にければ、やがて生きて離れたり。
年を経て、平成の二十一年、つひにめぐりひにけり。
おのおの、手に箏と電子楽器を持ちてあへり。楽をかなでれば、妙なる調べぞ流れける。
その調べ、短冊に書かれしひとびとの願を、かなえていきけり。いとあやしけれど、たぐひまれなる楽の音にみな酔ひにけり。
それより、二人は「短冊」と名のりて都みやこを音にまかせてたづね歩き、えも言はれぬうるはしき音なむ紡ぎたる。
今西玲子 / koto
箏とエレクトロニクスを用いたパフォーマンスや即興演奏等で国内外の表現者との共演を重ね、現代ならではの箏の音色を引き出す試みを続ける。
水都大阪、SonarSound、JazzArtせんがわ、音泉温楽、CampOff-Tone等大型フェスからパリコレ、豪華客船、伊勢神宮はじめ寺社での御奉納まで、活動のフィールドは近年ますます広がりをみせている。http://soundquest.exblog.jp/
児嶋佐織/ theremin
2001年よりテルミン演奏活動を開始。菊池誠(gt,theremin)との他に類を見ないサイケデリックツインテルミンユニット、『andmo’』での活動のほか 2007年から『おおたか静流&asian wings』のメンバーとして各地で演奏、2008年、2013年にはノルウェーで公演。
ジャンルを選ばない多彩な演奏活動に取り組み、多数の音楽家と共演を重ねている。2013年にandmo’で1st album『Unidentified Mystic Aether』をリリース。http://cozytheremin.blog.fc2.com/
「andmo’」
児嶋佐織&菊池誠
テルミン奏者ふたりによるロック・デュオ。
2005年、theremin unit: and_more..としてスタート。
当初はクラシックやポップスのカバーを演奏していたが、アバンギャルド音楽系のイベント出演をきっかけに、テルミンでは珍しい、即興を大胆に取り入れたサイケデリックでプログレッシブ・ロック風味のオリジナル曲を演奏し始める。
菊池誠 / guitar, theremin
andmo’でギターとテルミンを担当。2013年、andmo’ 1st album『Unidentified Mystic Aether』リリース。
フィルディッキアン。
最近、zabadakの小峰公子さん・マンガ家のおかざき真里さんと共著で「いちから聞きたい放射線のほんとう」という本を出したので、ぜひ読んでみてください。