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SOUND QUEST by 紅雪(Kohsetsu)

今西紅雪(音楽家・翻訳家)


by soundquest

9.25(木)『メタモルフィック・トゥバ』@東京六本木新世界

9月25日(木)『メタモルフィック・トゥバ』
音楽にとって外部とは?
「外」の音楽は「内」に導入されることで変容し、新しいものに生まれ変わる。
そして「外」へと逆発信される。箏やテルミン、バイオリン、ギターといった一見遠い存在の楽器からのアプローチは、トゥバの音楽にどのような色彩を加え、それはどのように変容してゆくのだろう?

出演:
等々力政彦(トゥバ音楽)&太田惠資(Vn, Vo)
短冊:今西玲子:筝、児嶋佐織:テルミン
andmo’:児嶋佐織:テルミン、菊池誠:テルミン, Gt
開場:18:30 開演:19:30
前売り:2500円 当日:3000円 +ドリンクオーダー
会場:東京六本木 音楽実験室 新世界
〒106-0031 港区西麻布1-8-4 三保谷硝子B1(最寄り駅:日比谷線六本木駅2番出口)
TEL:03-5772-6767 FAX:03-5772-6797
イベントページ:http://shinsekai9.jp/2014/09/25/tuba/

ACCESS:
都営大江戸線、地下鉄日比谷線「六本木駅」2番出口より、六本木通りを西麻布方面へ徒歩8分、六本木通り沿い
渋谷駅より、都営バス六本木方面「六本木六丁目」停留所下車、六本木通りを西麻布方面へ徒歩1分、六本木通り沿い


9.25(木)『メタモルフィック・トゥバ』@東京六本木新世界_d0178257_12443727.jpg
等々力 政彦 /トゥバ音楽
トゥバ音楽演奏家。20年にわたり南シベリアで喉歌(フーメイ)などのトゥバ民族の伝統音楽を現地調査しながら、演奏活動をおこなっている。

嵯峨治彦(モンゴル音楽)とのユニット「タルバガン」、奥野義典・瀬尾高志・竹村一哲とのユニット「グロットグラフィー」、ササマユウコ・真砂秀朗とのユニット「生きものの音」でも活動中。http://www.tarbagan.net/riki/profile.html


9.25(木)『メタモルフィック・トゥバ』@東京六本木新世界_d0178257_12462175.jpg太田惠資 / violin,voice
熊本出身。鹿児島大学にて化学を専攻。即興で奏でられる無国籍なバイオリンと声に定評があり、NHK「蝉しぐれ」.「龍馬伝」、TBS「世界ウルルン滞在記」、日本テレビ「犬の消えた日」、映画「河童のクゥと夏休み」、「るろうに剣心」、「2つ目の窓」等で聴く事が出来る。
これまでに、あがた森魚、忌野清志郎、宇崎竜童、梅津和時、おおたか静流、木村充揮(憂歌団)、小室等、山下洋輔、レナード衛藤、Coccoなど多くのアーティストをサポート。
その他、自己ユニットのヨルジュ•ヨルダシュ、リーダーアルバム「Blue Rondo a la Turk」、「Caprice Portamento Island」などがある。http://violin-ohta.cside.com/index-j.html

9.25(木)『メタモルフィック・トゥバ』@東京六本木新世界_d0178257_12472023.jpg「短冊」:今西玲子&児嶋佐織

今は昔、河内国もりぐちの里に、いとうつくしき双子の女子(をんなご)ありけり。
ある年七夕の日に、かたへの女子まばゆき光にさらはれ、はるか倫敦へ去にければ、やがて生きて離れたり。
年を経て、平成の二十一年、つひにめぐりひにけり。
おのおの、手に箏と電子楽器を持ちてあへり。楽をかなでれば、妙なる調べぞ流れける。
その調べ、短冊に書かれしひとびとの願を、かなえていきけり。いとあやしけれど、たぐひまれなる楽の音にみな酔ひにけり。
それより、二人は「短冊」と名のりて都みやこを音にまかせてたづね歩き、えも言はれぬうるはしき音なむ紡ぎたる。

今西玲子 / koto
箏とエレクトロニクスを用いたパフォーマンスや即興演奏等で国内外の表現者との共演を重ね、現代ならではの箏の音色を引き出す試みを続ける。
水都大阪、SonarSound、JazzArtせんがわ、音泉温楽、CampOff-Tone等大型フェスからパリコレ、豪華客船、伊勢神宮はじめ寺社での御奉納まで、活動のフィールドは近年ますます広がりをみせている。http://soundquest.exblog.jp/

児嶋佐織/ theremin

2001年よりテルミン演奏活動を開始。菊池誠(gt,theremin)との他に類を見ないサイケデリックツインテルミンユニット、『andmo’』での活動のほか 2007年から『おおたか静流&asian wings』のメンバーとして各地で演奏、2008年、2013年にはノルウェーで公演。
ジャンルを選ばない多彩な演奏活動に取り組み、多数の音楽家と共演を重ねている。2013年にandmo’で1st album『Unidentified Mystic Aether』をリリース。http://cozytheremin.blog.fc2.com/


9.25(木)『メタモルフィック・トゥバ』@東京六本木新世界_d0178257_12492120.jpg「andmo’」

児嶋佐織&菊池誠
テルミン奏者ふたりによるロック・デュオ。
2005年、theremin unit: and_more..としてスタート。
当初はクラシックやポップスのカバーを演奏していたが、アバンギャルド音楽系のイベント出演をきっかけに、テルミンでは珍しい、即興を大胆に取り入れたサイケデリックでプログレッシブ・ロック風味のオリジナル曲を演奏し始める。

菊池誠 / guitar, theremin
andmo’でギターとテルミンを担当。2013年、andmo’ 1st album『Unidentified Mystic Aether』リリース。
フィルディッキアン。
最近、zabadakの小峰公子さん・マンガ家のおかざき真里さんと共著で「いちから聞きたい放射線のほんとう」という本を出したので、ぜひ読んでみてください。



































by soundquest | 2014-09-19 12:58 | concert | Comments(0)